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祖母は霊能者。強盗殺人事件の疑いをかけられた父。犯人に念を送り、10日後に自首

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これは私が幼いころ母から聞いた話で、今でも「不思議なことがあるものだ」と、半ば夢でも見ているような気分になる話です。

 

わたしの母は東京都大田区の生まれでしたが、小学生の時、戦火から逃げるため一家で地方の田舎に疎開してきました。まだ戦中という時代であったのと疎開先が世間を知らない田舎の人間ということもあり、都会からやってきた家族に対し周りは冷たかったそうです

 

しかし、戦争も終わり平和を感じられるようになって周囲の態度も少しずつ変わり、平穏な毎日を送れるようになってきたそうです。

 

しかし、それから間もなく母は結核を患い当時の医療では満足な治療を受け入れられなかったそうですが、家族の献身的な看護と近所の人たちがあらゆる民間療法を施してくれたおかげで何とか一命をとりとめることができました。

 

しかし、手術で片方の肺を取ってしまった母はその時から「障がい者」になってしまいます。いくら若くてもそのような女性と結婚してくれる者などいるわけもなく、本人も結婚はあきらめていたようです。

 

しかし、そんな母にも縁談の話が舞い込んできます。相手は信越地方から流れてきた男。鳶の仕事や土過多などを経験したどちらかというとやくざまがいの男です。しかも1度の結婚に失敗し、相手方に子供までいる。

 

しかし自分の体に負い目のある母はこの話を受け入れます。

 

他所から来た者同士。肩を寄せ合って新しい生活を始めました。しかし、それから間もなく2人の生活にある衝撃的なことが起こります。

 

酒好きで周りとトラブル。父が強盗殺人事件の疑いをかけられ

若いころは建設の仕事に従事していた父でしたが、手先の器用さを買われて、結婚してからはずっと木工職人として働いていました。収入は安定していましたが、酒好きのせいで周りとトラブルになることもあったようです。

 

特に酔ってしまうと信越地方独特の「訛り」が出てしまい、周りにからかわれていました。お酒の量が少ないうちは冗談で通していたものが、だんだんと自分の故郷を馬鹿にされたような気になって相手と衝突することもしばしば。

 

もともとやくざ気質の男ですから相手を殴ることに躊躇はありません。時には近くの丸木などを振り回したこともあるようです。母は心が休まる時はなかったと後から私に話をしてくれました。

 

父がまだ血気盛んだったころ、住んでいた近所で殺人事件が発生します。

 

タクシーで近所に乗り付けた乗客が刃物を使い運転手を殺害したのち、現金を奪って逃走。いわゆる「強盗殺人事件」事件です。

 

現代でもこんな事件が起これば全国のトップニュース扱いです。当時の田舎では瞬く間にこの話題で持ちきりとなり、素人の「犯人探し」が始まります。

 

「俺はこの土地の人間が犯人じゃないと思う」

「案外女の仕業かもしれない」

「いや複数の男じゃなければこんな大胆なことは」

 

複数人が集まれば好き勝手に推理話で盛り上がります。当然父も母も井戸端会議の参加者として話の輪に加わっていました

 

ところが、ある一人が冗談めかしてこんな風に言います。

 

「おい、〇〇さん。あんただったらこんなこと平気なんじゃねぇか 喧嘩なんか日常茶飯事だもんな」もしこの時相手と父の二人きりなら父が怒ってその場限りの話になっていたはずです。その冗談とも本当ともつかない話を聞いていた他の人間がこの話を別の場所でしてしまいます。

 

始めのうちは「そうかもしれない」だったのが「やったのはあいつだ」といった断定口調になり、次第に警察に密告したものまで出る始末。

 

もう、この土地の全員が「犯人は〇〇。」という目で見てきます。近所を歩いているだけでまるで疫病神が来たかのように皆が家の中に隠れてしまいます。田舎の人間にしてみれば素性の良くわからない人間というものはある種の恐怖を感じます。

 

そうでなくても日頃から酒癖が悪く、暴力沙汰の絶えない父でしたから世間が掌を返すのなんてたやすいことです。

 

母は毎日のプレッシャーでもう、押しつぶされそうになっていました。当然疑いをかけられた父も平気なわけがありません。毎晩浴びるように酒を飲んでは怒鳴り散らすことを繰り返していたようです。

強盗殺人事件の疑いを晴らすため、父は霊能者の祖母に

とにかく身に覚えのない「あらぬ疑い」を晴らさなくてはいけません。

 

父の生家は代々続いている農家です。母はこの実家に救いを求めてほしいと父に何度も頼んだようです。ところが父は家で同然でこの家を飛び出してしまい、しかも一度結婚に失敗したという負い目から実家に連絡することを躊躇してしまいます。

 

それでも近所の目は冷たくなる一方です。もうこれ以上ここに住むわけにはいかない。どこへも行くことができないのなら死んで身の潔白を晴らしたい。一度生死をさまよった母の言葉は父を動かすには十分すぎる力がありました。

 

「実は、実家にいるばあさんには不思議な力があって・・」

 

父はこの時初めて自分の祖母が霊能力者であることを母に打ち明けたのです。そもそもやくざ者として生きてきた男が、やれ霊の力だとか神様だとかの話をすることはプライドが許さなかったのでしょう。でもそのプライドをかなぐり捨てても良い。と思わせるほどに追い詰められていましたし、母の言葉にそれだけの勢いがあったのだと思います。

 

「とにかく実家へ帰ってこれまでのことを謝り、何とかしてくれるようにばあさんに頼んでくる」

「何で一人でいくの。私もいっしょに行く!」

 

この通りの言葉のやり取りがあったかは定かではありませんがとにもかくにも父と母は取るものも取らずに父の実家へと向かいました

 

当時はまだ東海道新幹線が開通したばかりで信越方面へ行くのに相当の時間を要したようです。

 

疲れ切った顔を2度3度横に振って意を決したように玄関を開ける父。(この場面を母は嬉しそうに話してくれました)いきなり両手をつき頭を地面にこすりつけて今までのことを詫び、何とか助けてくれるようにお願いしたそうです。

 

始めのうちは話自体を信じてはくれなかったそうですが、母も同じように訴えているのを見てまんざら嘘ではないと理解してくれ、改めて一通り話を聞いた後、祖母の元に通されたそうです。

 

祖母は父の姿を見るなり、「そろそろお前が来る頃だと思っていた」と話したそうです。

 

父の強盗殺人事件の疑いを晴らすため、霊能者は念を

父から今までのいきさつを聞いていた父の祖母は静かな口調で語り始めたそうです。

 

「良いか、これからひと月の間お前の土地に向かって祈り続ける。そして、本当の犯人に口を割らせるよう念を送る。その間わしは水以外のものを口にはしない。ただひたすら籠って念を送る。

 

ただし、わしが念を送っていることを他人に一言でも口外しようものなら、わしはその瞬間に命が経たれる。これからまた、あちらに帰ると周りからいろいろと言われ続けるだろうが、じっと我慢し続けろ。」

 

いくら霊能者の言葉とはいえ、ひと月も断食をするなど尋常ではありません。普通に考えてそれは自殺行為以外の何物でもありません。

 

「そんなことまでしてもらおうと思ってここまで来たわけでは・・

母の声は涙声になっていたそうです。

「何も案じることはない。あなたはただわしの孫を見守っていてくれれば良いのだよ」

母はその優しい言葉にあふれる涙が止まらなかったそうです。

 

自宅に帰った父と母。すぐに状況が変わるはずもなく、相変わらず汚いものでも見るような目で見られ、まさに針の筵の毎日だったそうです。

 

一方、霊能者の祖母は朝の水行で身を清めた後、神様に向かって一心不乱になって祈りを続けてくれたそうです。

 

誰もその姿を見ることは禁じられていたようなので、詳細についてはここで記述する術はありませんが、眠りにつくまで祈りの声は聞こえていたと母は後から聞かされたと言っていました。

 

まんじりともせずに毎日を送っていた父と母に朗報が聞こえたのは実家から帰ってきて10日目のことだったそうです。

犯人は自首。父の強盗殺人事件の疑いは晴れた

警察から土地の人たちに犯人が捕まったとの情報がもたらされ、父と母にもその報が伝わりました。なんと、犯人は自ら自首してきたそうです。

 

ここから先は母の話だけですから検証のしようもないので定かではないのですが、犯人は自首するまで毎晩うなされていたとのことです。毎夜枕元に老婆が現れ、じっと犯人の目を見ていたそうです。

 

その目を見るのが怖くなった瞼を閉じようとすると両の手がすっと伸びてきて目を無理やりこじ開けてくるのだそうです。勿論犯人は抵抗しようとしますが体がいう事を聞きません。

 

老婆は犯人の目を見据えて「お前が本当のことを言わなければこの苦しみは未来永劫続くことになる。」そう呟くのだそうです。毎晩これをやられて半ば気がおかしくなってしまったようなのです

 

警察に自首してきたとき「これで楽になれる」そう言っていたそうです。

 

実は父が疑いをかけられていたことは警察もわかっていたようで、このような話を父と母にだけ話してくれたとのことです。

 

母はこの話をするとき、霊能力がすごいとか近所からひどい扱いを受けたといったことよりも、父の祖母から受けた温かい言葉が何よりもうれしかったと何度も繰り返していました。

 

とても大きな愛に包まれたことに感謝している。そんな風に見えたものです。

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